第八太和丸
~約半年の航海を終え帰港~
皆さんは、鉢鮪というとどんな鮪を思い浮かべますか?近所のスーパーなどでよく売っていて、目にする機会が非常に多い鮪ではないでしょうか。鉢鮪は、世界中の海を回遊しているので、世界の様々な漁場で漁獲することができます。そんな鉢鮪にも旬の時期と好漁場があり、そこで獲る鉢鮪は、身の色や脂乗りが非常に良いのですが、流通は少なく、非常に貴重です。そんな貴重な鉢鮪を獲りに行っているのが、第八太和丸(たいわまる)です。
第八太和丸を保有する株式会社太和は昭和62年に設立され、現在の船主は三代目の籠尾(かごお)啓太さんです。高知県土佐市に本拠地を構え、3隻の漁船を保有しています。
今回は、第八太和丸の船頭である山下浩明さんにスポットを当てて、苦労話や今後の展望についてお話を伺いました。